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安全講習会 三木造園土木様 /スーパーカルマーPRO

三木造園土木株式会社で安全講習会を開催

刈払機アタッチメント「スーパーカルマーPRO」を本格導入している三木造園土木が2024年4月に安全講習会を実施しました。「安全就業の為の基礎知識の向上」と、「カルマーのメンテナンスに関する技能向上」の2部構成で、㈱アイデックも講師として参加しました。

 

安全講習会の様子

 

 安全講習会後に同社取締役の鈴木荘一氏と鈴木直彦氏に話を聞きました。三木造園土木では年間約300件の除草作業があり、現場の飛び石対策として2017年にカルマーを採用しました。長年飛び石対策としてカルマーを継続使用中ですが、効率的な作業を求める社員や新しい協力業者が、本来カルマーを使うべき場所でチップソーを使用し、飛び石事故が立て続けに発生。被害者への挨拶や対策会議、顧客への説明等で現場も事務も疲弊しました。そこで、飛び石事故ゼロを継続していた当社にとって、まずは基本に立ち返り皆でカルマーを使用する意義を再確認するために、急遽全社員を対象に社員教育の一環として今回の開催を決めました。(鈴木荘一氏)

 

Q.安全講習会の感想をお聞かせください。

 前半の講義では、金属刃による事故事例の紹介や飛び石の飛散距離など、具体的な事例や数値での説明があり、安全作業に関する見聞が深まりました。後半はカルマーのメンテナンス方法について説明を受けたのですが、これまでメンテナンスを行ってこなかった新しいスタッフもカルマーの構造に関心が高まったようです。(鈴木直彦氏)

 

 

 カルマーは重量が重く、作業効率も悪くなります。しかし、なぜ現場でカルマーを使う必要があるのかを理解すれば、その安全性を活用しない選択肢はありません。飛び石事故が発生すると、事故対応に追われ作業も止まります。目に見えないコストもかさむため、会社にとって大きな損失となります。

私たち造園会社にとって、安全は何よりも重要な品質であり、お客様へのアピールと考えています。当社では今後もカルマーを全面的に活用し、不要な事故を撲滅していきたいと考えています。(鈴木荘一氏)

 

 

 アイデック「スーパーカルマーPRO」は上下刃逆回転ハサミ方式で石跳ねやキックバックが非常に少なく、際刈りや、人・車の多い場所でも安全に作業が出来ることから、農業、造園業者、建設業者など幅広く使用されており、行政が公園や道路、公共施設などでの使用を推奨する地域も増加している。

・取材協力

  三木造園土木 取締役 鈴木荘一氏 鈴木直彦氏

・使用製品:スーパーカルマーPRO

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