畑わさびの施設栽培を行っている のぞみファーム経営者 隅望氏を取材しました。
Q.うね草取りまー導入のきっかけや背景をお教えください。
A.うね草取りまー自体は農業情報誌に載っているので以前から気になっていました。冬季のハウス内は暖かく、通路の雑草が早く生長するので草取りが大変です。ナイロンカッターで刈ったり手作業での除草をしていましたが経営面積が増えてくると間に合わなくなってきたので、何とか効率的に行えないかと、うね草取りまーの作業動画を見て導入を決めました。
↓動画↓
Q.作業性・操作性など使用感はいかがでしょうか。
A.背負いタイプの共立34cc刈払機にうね草取りまートリプルを装着して使用しています。ヘッド部分は重量感がありますが、地面を滑らせながら使用出来るのでそれほど負担にはなりませんでした。背負いタイプで使用したこともあって、慣れない内は左右に振る動作が肉体的にきつかったです。徐々に慣れてきて、後退しながらうね草取りまーを引きずるように作業したら比較的楽でしたね。ハウス内は湿度が高いので小石が多いところでは保護カバーに土が付着し石が噛んで使用が難しい場合もありました。付着した土の掃除は手間がかかりましたが、へらでカバーの掃除をすれば快適です。草が多い畑や土の湿りがある畑は灌水をした直後、湿らした方がカバー内の土が付着しにくくて良好に作業できました。
Q.うね草取りまー導入による作業の変化・効果はありますか。
A.今まで使用してきたナイロンカッターは便利なものの、飛散物が多いというデメリットがあります。対してうね草取りまーは作物も作業者も汚れないので非常にありがたいです。
何より短時間で通路の草取りが可能な点が特に助かります。雑草を生長点から削り取ってくれるので、雑草が生える頻度も少なくなりました。細かく粉砕することで作業後の仕上がりも非常に綺麗で、除草した雑草を集める手間が必要ないのは大きなメリットですね。
Q.アイデック製品に対するご意見・ご要望などお聞かせください。
A.うね草取りまーは高速回転によって摩耗も比較的早いので、刃止め部分の強化をしていただけるとありがたいです。今回背負い式で作業していて感じましたが、後退して使いやすいようにうね草取りまーの装着角度が変えれるような仕様も欲しいですね。
うね草取りまー製品詳細はこちら⇒刈払機アタッチメント うね草取りまー
現在、耐久性向上や角度可変機構・土の付着軽減など製品改良中。
のぞみファーム
農業を通して夢や希望を与えられる経営体を目指して奮闘中!主に水稲、施設野菜(畑わさび・ミニトマト)、露地野菜(イタリアントマト、キャベツ、ブロッコリー)を生産販売してます。
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