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お客様の声 「うね草取りまーPRO」従来モデルとの違いとは? 

お手持ちの刈払機に取り付け、短い雑草を粉砕除草できる「うね草取りまー」

2022年6月より改良モデルの「うね草取りまーPRO」を発売しております。


改良モデルがどのように使いやすくなったのか、従来モデルと新モデルの両製品を使用されている落合様に取材を行いました。

 

落合 せい香 様

山口県山口市阿東にて、自然を感じながらゆっくりと過ごせる宿泊施設『自然満喫型ゲストハウス 郷 ~sato~』を経営。

田舎体験や農業体験・研修(農業の担い手育成)ができる宿がコンセプト。連泊や収穫体験、BBQなども可能。水稲栽培を行っている㈱十種の郷で農業について勉強しながら、農業体験ができる畑作りに奮闘中。畑ではトマトやパプリカ、大根やじゃがいもなど約30種類を栽培。

水稲がメインの法人である為、畑作業に多くの時間を割くことが難しく、畑作業の手間をどう削っていくかが課題。畑の除草に手間がかかっていた背景から、効率化を図る為、うね草取りまーを導入


Q.従来モデルうね草取りまーの現在の使用状況をお教えください

 ゲストハウスで収穫体験等を行っている畑で使用していますが、今も大変重宝させていただいております。畝間は背負いの草刈機やスパイダーモアで除草を行っていますが、さすがに畝の作物の間は草刈機で刈ると、作物を誤って刈ってしまったり茎を傷つけてしまったりするので、うね草取りまーを使用しています。

基本的には水稲メインとなるので、田植え後~稲刈り前の期間、週1・2日終日か1・2時間程度が畑管理限界となります。その為、気づいた時には雑草がすごいことになっています。まずは背負いやスパイダーで長い草等を刈って、うね草取りまーか鎌で手刈りをするという状況です。

 

Q.従来モデルと新モデル「うね草取りまーPRO」の違いはいかがでしょうか

 今年から新モデルのうね草取りまーPROを使用させていただいていますが、作業時には基本的に旧モデルと2台で作業をしています。PROは湿った土や草が絡みにくくなっているので旧モデルに比べて朝露がある朝の作業はとても楽に早く作業ができます。

 また、車輪の取り付け位置で刈高さの調整ができ、旧モデルに比べて高刈りもできるイメージです。土表面まで削ってくれるという効果を最大限に活かしたいので、基本的に一番低い刈高でしか使用したことはありません。車輪を外すことで更に根元からの雑草粉砕ができますが、せっかくなので元々車輪がついていない旧モデルも併用して使用しています。

Q.最も違いを感じられた点はどこでしょうか

 旧モデルに比べると、土付着や石詰まり、草の絡まりは大幅に改善されています!2台同時に使用した際、その違いは本当に驚きました。

 

Q.雑草対策についてお教えください

 今年は、春の水不足によりなかなか野菜が大きく育たなかった上に、面積が増え作業が追い付かず厳しい年になりました。特に面積が増えたことで、除草作業は背負いの草刈機等での除草がメインとなり、正直うね草取りまーを使う機会が昨年よりも減ってしまいました。

 ただ、その様な状況で敢えて自然農法を参考に草マルチなども試してみましたが、やはり作物が雑草に負けた結果になったので、来年はうね草取りまーをフル活用させていきます。農業は雑草との闘いですが、いろいろな農法や機材を試し自分や環境にあった方法を模索していくのも、農業の楽しみだと思っています。

【information】ゲストハウス郷〜sato〜 

ゲストハウス郷~sato~では、最近ワーケーションや移住体験などの中長期宿泊のお客様が増えてきています。テレワークやリモートワークが可能になることで、この様な宿泊施設の利用需要が増えてきていることに驚いています。中長期的な宿泊をされることで、単なる野菜の収穫体験だけでなく毎日の農作業を見ていただくことができ、除草作業の大変さなどを皆様痛感されていると思います (笑)

ウェブサイト自然満喫型ゲストハウス 郷 ~sato~

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過去取材記事⇒お客様の声 ゲストハウス郷 落合せい香様 / うね草取りまー

製品詳細⇒うね草取りまーPRO

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